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亜久津 « 雑記

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2010/05/16

∞の可能性を秘めた俺達:柳生×亜久津

唐突ですが、紳士&あっくんの可能性について考えてみました。(本気で唐突すぎるやろ)

四角四面で融通の利かない優等生・比呂士と、ドチンピラで札付きのバリヤン(BARI-BALI-YANKEY)・でもその名の通り義に熱い仁。そんな二人の心の交流…
あっくんが不良の既得権をバリバリに活用して、比呂士のことを口汚い言葉でののしったり恫喝したりするという構図がたまらなく私の琴線を刺激します。そしてこの時の比呂士は、そんなあっくんの傍若無人にもの怖じするどころか片手でいなし、利子をつけて返球できるくらいのドS属性紳士です。

一通り煮詰めて出した結論=あっくんが女子だったらはげしくもえる

100518yagyu

…なんでこんななった。
絵と本文の内容にはあまり関係がありません。でもあの紳士(SQ5月号)には、あっくんでなくともイラッとしてもやる形無しと思うのですがいかがか。あのフレーズで、寧ろ私の中での紳士の予想TOEIC獲得点数が下がりました。SUKI。それはそれとして何か違うと思ったらこのポーズ、「ようこそ青学の皆さん」のあっくんダッタワ。別にこんな形でフュージョンさせたかったわけではない。
参考にドキサバサイトを見ていたら、やはりいつ見てもKURUTTELU(rとlを意図的に使い分ける=Gentry,Gently法)な、と思いました。そもそも学園祭の方を参考にすべきでした。ところで全クリ追加特典?の紹介スチルで仁王が
「全員クリアとは凄いの。次は俺の事に集中して欲しいもんよ」と言っていて、「…!???」と意味を咀嚼するまでにしばらく時間がかかってしまったのですが、仁王!!そいつはコミューンの全員喰ってるってことだぞ!!!全員兄弟になってんだぞ!!!!もっと自分を大事にして!!!!!
ヒュ〜、変な汗が出たぜ…。あそこで間男属性を持つ仁王を持ってくるとはね…いやはや流石はこの道の百戦錬磨、K0NAMIさまはわかってらっしゃる。汚い大人のビッチビッチの欲望まみれで主人公に憑依してすみません、と言う気持ちになりました。涅槃したい。それにしてもK0NAMIさまは我々が極力ひた隠しにしておきたい心の傷を、遺伝子レベルで的確にえぐり出すのが相変わらずお得意のようだ。どんな東京島ですか。でも仁王がいるなら絶海の無人島の女王に君臨するのもいいかな、と思った自分はいっそすべての煩悩を抱えてサイナラ岬から身投げした方がいい。

にしてもさすが噂通りU-17の衣装はド鬼畜ですね。初めて描きましたが当然細部が全くわからないのでいっそ適当にしました。

前置きが長くなりましたが以下、ドS紳士と女亜久津という、玄人向けすぎる内容になっておるのでお気をつけ下さい。
 

************

誰からの信頼も厚くどこへ出しても恥ずかしくない学年きっての優等生と、周囲の枠組みの中に自分の居場所を見つけられずレールからはみ出した跳ねっ返りの非行少女との道ならぬ恋。ここでの紳士像は、2.5次元の彼に近い、ドS鬼畜眼鏡属性で是非お願いしたい。この属性で行くと、先に述べたような四角四面的な佇まいは周囲を欺くための表層的なものであり、その紳士面はただの仮面だったと言うことになります。そんなえせ紳士と仁の恋愛模様は、実にあだなるマイ・フェア・レディというわけです。ちなみに一分おきに「アタイに指図するな!!」て怒号が飛びます。何ならじゃじゃ馬をならすどころか完全なる飼育まで行っちゃってもいい。18K寧ろどんと来い!受けて立ったるわ!!
でもってこの場合、相手が仁王じゃダメなんです。あくまでも仁じゃないと。仁王はある種の駆け引きを楽しみながら相手を転がしたい側の子なので、主導権争いという点において鬼畜眼鏡とはちょっと競合してしまいますからね。それはそれでオイシイんだけど。「自分の土俵でゲームを仕掛け、手の上で転がしていたつもりが、いつのまにか手玉に取られて紳士のペースにはまっちゃってた女仁王」っていう、「実は相手の方が一枚上手だった」パターンってのもものすごくそそるんですけんども。でも女仁王とShall we danceる紳士は鬼畜ドSよりも、どこまでもお人好しなのが仇となって損するタイプの眼鏡の方が個人的に滾ります。そして本人はその事に全く頓着しないから仁王の方がイライラしちゃうんですよね何故か。この可能性についてもあとで煮詰めてみたい。
その点あっくんはピュアっこだから!!突っ張ってるけど根は素直ないい子だから!!!冗談じゃねえ、何でアタシがこんなのと!!!って全力で反駁しながらも非行以外に手管を持てない亜久津は最終的にはいいように丸め込まれちゃうんですよね鬼畜眼鏡に。栗毛だし。モンブラン好きなだけに。

何なら紳士は失恋の痛手にも堂々とつけ込みますよ。亜久津が長年片思いしていた寿司屋の息子で板前見習いの隆くんに将来を誓い合った相手がいたと知って、思いを告げる前に終わった淡い恋に柄にもなくふさぐ仁。ここでの紳士はそんな機をみすみす逃すような愚は犯しません。もっとも紳士も自分の理想のタイプとは正反対の、ガサツでぶしつけきわまりないこの不良少女に対して当初敬遠していたきらいはあるんですけど、いつの間にか目が離せなくなって、気になって仕方ないという王道パターンですよね。王道ドワイスキー!ドストエフスキー!!

で、紳士はきっと自分の心に巣食うその病のことをいったん自覚したら、その後の処方は非常に効果的かつ周到なはずです。内科医の息子なだけに。仁王ですら「お前さんに目をつけられた女子もたいへんじゃのお…」て同情するくらいに。もちろん紳士はこの友人の言葉に「失礼な。せめて見初めたと言って欲しいですね。それに、貴方にだけは言われたくありませんよ」と返します。そしてやれやれといった体で肩を竦めて両の手をヒラヒラとさせながらうっすらと口角をつり上げる仁王。おお…様式美とは何とうつくしいことか…

なおこの時の紳士は

「草津の湯でも治せないと言うならば、その病ごとこの身に取り込んで共生を図るより他ないでしょう」
(=力づくでもあっくんをものにする宣言)

て左手で眼鏡の両側の蔓を覆うようにゆっくりと押し上げながらしれっと!吐き捨てるですよ!!普段なら問答無用で眼鏡を割るかそのキッチリ撫でつけられた七三を無理矢理一九にしてやるところですが、ドS鬼畜紳士に限ってはこのような言動も許します。寧ろもっとやればいいじゃない!!!

また、その他の様式美として、

●「仇敵”北多摩川第三連合(通称きんたまれん)(第三どこ行った)(そしてきんはどこから来た)”の首領に唯一の肉親である母親を人質に取られ、罠と知りながらたった独りで特攻みをかけに行く亜久津(もちろん多勢に無勢)の窮地をすんでのところで救いに駆けつけるナイト柳生」

●「いくら気を張ってみたところで、自分が女であるという生物学上の違いは超えがたく、目の前の優男(=柳生。亜久津はそう思っている)一人の腕すら払いのけられない非力な自分を激しく嫌悪する亜久津」

といったエピソードもオススメです。前者は、もちろん”智”の利を華麗にお見舞いする紳士の完全勝利です。その前にモブのチンピラに一発くらい殴られてくれると更にグッド。その時吹き飛んだ眼鏡の下から顕わになった、恐ろしいくらいに整った怜悧な一対の目が相手をじろりとねめつけた瞬間、場の空気がソラリゼーションして全員が一瞬怯む、と言うのも様式美ですよね。紳士の隠された素顔を目にしたものは最早生きて娑婆に戻ることは叶いません。これを定着させた先達の偉大な功績に感謝しとぅわい!!
そしてここで柳生を殴ったチンピラにもGJすぎるで賞を贈ります。同時に合掌を。アーメン。
紳士とバイオレンスって言う組み合わせが正直大好物ですス〜ハ〜。
紳士「あまり好ましい手段とは言えませんので極力避けたいところですが、そうしなければご納得頂けないということであればやむを得ませんね」とか言って欲しい。

●悪びれもせず堂々と校内で喫煙する亜久津を見とがめた紳士が、気配もなく背後に近づいて、亜久津の口からまだ丈の長いそれを問答無用でボッシュート、抗議の声を上げようとする亜久津に有無を言わさず「…気に入らないのなら私の目の届かないところでうまくやり給え」て辛辣に言い放って冷ややかな一瞥をくれたあと一方的にその場を辞する、とかでもいいですね。
自分は女だてらに腕も立つし武術も習熟している。それなのに難なく自分のバックを取った紳士に亜久津は彼に対する心の警戒レベルを一段階引き上げるんですよね。そんなことを感じながら暫く亜久津は呆然と去ってゆく紳士の後ろ姿を見つめてるんですけど、暫くして「なんっなんだアイツはよ!!!」て怒りがこみ上げてくると。あ、米炊けた。ごはんごはん

そしてキーパーソン・千石の登場まで話が進みませんでした。
ひとまず、仮に将来アミダでカップリング漫画を描かなくてはいけない状況に追い込まれ、柳生×亜久津(ただし女)っていうくっっっそ鬼畜な結果を引き当てちゃったとしても何とか凌ぐことができそうです。

まあ紳士×不良にもえてるだけじゃねーのと突っ込まれたらぐうの音も出ない所です。
だからさ〜、かみさまこなみさま、Wiiでテニスゲーム出す気がないのなら、主人公のパーソナリティに「不良」を追加してくれませんかあ。これが俺達の譲れないプライオリティなんだ。…という絵でした。ロングパスすぎるやろ!!!!!
あとこれはハニバニ先生が言っていたんですが、真田とギャルに対する無限の可能性。これも非常に捨てがたい。ギャルとなって真田を落としたい。真田×ギャルとか、まずお互いの文化を理解するところからスタートするからね。原始人と宇宙人くらいコミュニケーションが困難であることが容易に想像できます。手探りすぎるだろ!!超もえます。
だからさ〜、かみさまこなみさま、Wiiでテニスゲーム出す気がないのなら、主人公のパーソナリティに「不良」と「ギャル」と「三年生(対二年生敬語要員)」を追加してくれませんかああああああああああああああああああああああああああああああ。

実は週末非常に典型的な風邪を引いて伏せっており、このどうしようもない妄想はその時の熱に浮かされて病んだ脳細胞がFeverして生み出した副産物なのだと思いたい。それか、今日の月と金星の妖しき饗宴が私をルナティックな気持ちにさせたのかもしれません。おお…ヴィーナスよ。麗しきアフロディーテよ。あなたもこの神秘の光にいざなわれて内なる狂気を留めおくことが叶わなかったのでしょうか?

今、背後から「もう黙りたまえ。アデュー」と言う幻聴が聞こえた気がしました。もう黙ります。

Tags: 亜久津, 仁王, 妄想, 柳生, 比呂士, 立海

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