雑記
唐突に長文を投下します
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2010/02/24
ナマハゲ草食化
http://www.asahi.com/national/update/0212/TKY201002120245.html
ナマハゲが草食化している、というヘッドラインにグッときて思わずクリックしてしまったのですが、「押し入った家で宿題を見てあげるナマハゲ」「けがに備えて傷害保険に入っているナマハゲ」などの内容に噴きました。「ウオー。冬休みの宿題やったか。見せれ」て。ちょっとかわいいじゃないか！！
しかしこれが時代、か…と寂寥の念を感じつつも、読み進めていくうちに色々と深く考えさせられました。
「現代人は何かトラブルがあればすぐに責任問題にして、共同体との濃密なかかわりを嫌がる。豊かな人間性への許容範囲が狭まっているのではないか」、この一文には心打たれるものがありました。
例えば、何にでもルールを設定して、それを僅かでもはみ出したと見なすとよってたかってその杭を打ちにかかる。またはルールの妥当性よりもルールを遵守させることが目的になっている。「現場の裁量で」とか「良識・常識の範囲内で」という曖昧なルールは通用しなくなってきているんですよね。この現象も「豊かな人間性への許容範囲が狭まっている」ということが根本にあるからかもしれませんね。「自分に優しくする」てのは簡単なことだけど、「人に優しくする」のは簡単で難しいので、私も比呂士のように人にジェントリーであれるよう心がけたいです。
…お察しの通り惨憺たる進捗です