本気で今更ですが、シティ大阪でスペースまでお立ち寄り頂いた方、本を手にとって下さった方、話して下さった方、本当にありがとうございました。新刊は前の日記に書いたとおり以前コピーで発行したもののオフ版だったのですが、香川へ発つ当日の朝に入稿を終え（…）、「これで晴れやかな気持ちで王子様たちを視姦出来る！」とルンルン気分で家を出たのですが、空港から高松駅に向かう途中のバスで衝撃の電話が。
　
　
「ページが２枚足りないんですけど」
　
　

「えっ」
「…」
幸い抜けた本文は後書きのページのみだったので本編に影響はなかったのですが（当日は訂正をおつけしていました）、確かに作って、確認もしたはずなのにお前は何を観ていたのか？と自分に問いたい。次回のイベントで刷り直そうかとも思っていたのですが、急増仕上げの表紙があまりにもアレなので、今手元に残っている分が終わったら再販はせず、うっすらと考えている日吉再録の方に回そうかと思っています。詳細は未定ですが夏くらいまでには纏められたらいいと思っていますので、そちらをお待ち頂いた方が良いかと思われます。最近突発本やコピーが多いので、書店に回す機会がなかなか無くて申し訳ないのですが、大抵の本は書店の方にも委託させて頂く予定です。

香川ではうどんも打ってきました！
生地を足踏みする時、うどん学校の名物おばさん（？）と共に…関ジャニやらディージェーオズマといったNOWな曲に乗せてみんなで踊りながら生地を践むという演出付きだったんですが、気を抜くとうっかり違う振り付けのモーションを取ってしまいそうでした。フー危ない。これ、家で生地から作るとして、ミュ曲を熱唱し踊り狂いながらうどん生地を足踏みする姿を想像したら、我ながら最低な光景だな、と思いました。
あと、色々妄想しながら登っていたらいつの間にか金比羅さん踏破をしていました。階段の途切れる登頂まで。この道のりを毎日息一つ切らさず黙々とロードワークする日吉や、早々にスタミナ切れして脱落するおしを横目に一瞥しながら「ヘッ」としたり顔をする日吉を想像してにやにやしたり、言ったそばからロードワークの人とすれ違って無駄に興奮したり、いい迷惑です。
あと、絵馬が面白かったんですよ。勿論色んな願掛けがしてあるんですが、その中に
「シングルプレーヤーになりたい」と言うものがあって、「これ、がっくんの絵馬じゃねーの！！」とたいへん湧きました。「シングルス」じゃなくて「シングル」プレイヤーだと言う所も味わい深いです。あと、小学生かものっそいたどたどしい字で「１００てんがとれますように」と書いてあって「赤也！赤也！！」と激しく悶え、更にそこから妄想に拍車がかかり、真田が赤也の成績の悪さを憂いて赤也の為に願掛け（絵馬は超達筆）をしていることや幸村は字は汚くないけど神経質そうな右上がりのくせ字だよねなどという言う話をしていたら本気でヒートアップしてしまい、余るかと思っていた時間があっという間に過ぎました。オタクとは何と便利な生きものなのか。しかしながら、神聖な場所で本当に申し訳ない。
で、案の定翌日にもの凄い筋肉痛が。うどん打つのがその日だったら、多分「もう…打てません」とドロップアウトしていたと思われます。

と言うわけで跡部と日吉ペア、真田と赤也ペア、手塚とリョーマペアで親子ネタとか描いてみたいなあ。言うが易し、と
正直香川公演を観てからと言うものペテン師紳士（馬場くんの紳士は本気で妊娠するかと思うくらい完璧な紳士だった）のD1ペアは勿論のこと真田と赤也に激しくもえてしまい、パッションがレッドシグナルです。東京公演を観た時はそこまででもなかった（勿論凄く面白かったのですが）のに、香川公演を観てからあっという間に魔法にかかってしまいました。会場が…舞台が近いってこういう事だったのか、と。主に立海ベンチに釘付けです。名古屋が楽しみすぎて死にそうです。

12月1月は舞台に行きすぎて自分でも何がなんだかですが、その他の舞台の感想も書いたのでそちらの感想も後ほど。