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2009/09/19

哀しきプロフェッサー

090929yng

一呼吸置いて、今月号の話です。赤也が3強超えを果たせる日が来るとして、一番初めに超える壁は柳で、当初に比べて赤也と柳の実力差はかなり縮まってきているのではないかと踏んでいたので、ここまで実力差があるとは意外でした。はあ~柳かっこいい。それに比べて乾は…(合掌)
赤目、デビル化とライバル校のメンバーとしては多くのクラスチェンジを経ているはずなのに、他のメンツが更なるバケモノのため相対的にそれほど強くなった気がしないのでちょっとかわいそうな赤也なのですが、実はそうでもないのでは?(力量差はそれなりに縮まっているのでは)という観点から考察してみました。

総合力はまだ柳の方が数段上だと思いますが、今回ここまで結果に差がついてしまったのは、赤也にとって一番相性の悪い相手が柳だったのではないかと思うからです。直情型の赤也のテニスに対して柳のテニスは圧倒的なデータ量に裏打ちされた理詰めのテニスだからです。一見正反対に近いプレイスタイル。経験値の差もかなり大きいですね。今までの対戦相手はその圧倒的な攻撃力と天性のセンスをもって組み臥せてきた赤也ですが、柳にはこれが全く通用しない。加えて自分のダブルスパートナーでもあり、弱点や性格を始めとした自分のデータを知りつくされている相手です。攻撃的な挑発に乗ってくることもないし、常に冷静に自分のウィークポイントを突いてくるので、赤也にとってこれほどやりにくい相手はないと思います。それどころか赤也はきっと自分から挑発に乗っていってしまうので、更に思う壺ですね。
味方でいるうちはこれ以上にない心強い存在であるが故に敵に回してはいけない相手です。情報戦を制するものは試合をも制す…はあ~柳かっこいい。それに比べて乾は…合唱

こういった理由から、あの柳 - 赤也戦は総合力の差の割にスコアに大きな差が出てしまったのではないかと思います。(もっとも、メンタル面の克服については、本当はリョーマとやった時点で克服フラグだと思ったんですが)
それにしてもナチュラルにしたためてきたけどあの3人ともデビル以上にバケモノって凄いな。クラウザーさんがかわいそうになってきました。

赤也の最たる弱点はその御し難いメンタルにあると思うので、もう少しメンタルを自己統制する術を身につける事が出来たら、赤也の総合力は飛躍的に伸びると思うのです。そのためにまずにここで赤也の自尊心を徹底的に砕くことが目的だったとしたら…。圧倒的な実力差(と赤也は思っている)を見せつけた上で勝ち逃げ。赤也にとってこれ以上の屈辱はないですね。昂ぶってきました!!!!!!!!!!!そしてなんというドS。かっこいい…。それに比べて乾は…。合唱

そして、ここが重要なんですが、赤也は決して力押しだけの選手じゃないという事ですね。えげつない攻撃をためらいもなく繰り出す所からしても、結構クレバーで、(勉学はともかく)頭が切れる選手だと思います。ちなみに「スマート」ではなく「ずる賢い」というニュアンスの含まれる「クレバー」だと言う所に拘りたい。ちなみに柳もこのタイプ。一見ネガティブなニュアンスが含まれる言葉ですが、これって強くあるためにとても重要な要素だと思います。実世界においても強いスポーツ選手はこのタイプの人が多いと思う。
そして今はラフプレーによる所が大きい赤也の試合運びを、経験値+データの活用によって対処する事が出来るようになれば、かなりの大器に進化を遂げるのでは、と柳は踏んだと見ました。そのためにはまず感情のコントロールが欠かせない、と。
これまでの赤目化やデビル化を踏まえると、赤也はものすごく高いポテンシャルを秘めた選手なんだと思います。ちなみに幸村は決して柳のようには動かないけど、多分彼もそのことを知っている。そして選手としての自分を犠牲にして赤也を送り出した柳に対して「ホントにお前は酔狂だな」と静かに笑うといい。
そして「お前達が負ける所を見て見たくなったんだ」と薄く笑いながら軽口を言う柳に、
「俺はそこまで親切じゃないよ」
ハイ、頭脳パ~~ン!3強だけでも語り尽くせないほどの萌えが転がっているというのに、そこに赤也が絡んでくると正直もう全く手がつけられない(もえすぎて)。
実際柳は自分の果たせなかったこと(幸村・真田を超えること)を赤也に託した部分もあったのではと思うと更に滾ります。そして自分の野望を叶えるために尤もらしい台詞で後輩を利用した狡猾な自分を少し自嘲気味に思ってたらいい。勿論それはあくまでも柳の自己評価であって、実際そんな事は(全くではないが)ない。はあ~柳かっこいい…

じゃあ真田はどうなんだというと、彼はコーチ役としてはいささか甘いんですよね。派手な鉄拳制裁などもあり一見厳格な指導者となれそうですが、まあ実際厳格だとは思うのですが、目をかけている相手であればあるほど、肝心な所で甘やかしてしまうと思います。そしてそれとは裏腹に言動が無骨だから誤解されやすい。それに飴と鞭の使い分けとか器用な事はできそうにないですからね。あと奸知が働かないので割と丸め込まれやすいと思います。もっとも相手が赤也の場合は赤也の言う事も大概バ…わかりやすいのでさすがに気づく事も多いと思いますが。真田の怒号の矛先は大概赤也ですもんね。親子!これはこれでくっっっっっそもえます。あー忙しい。

話を戻して、これは前にも書いた気がするのですが、柳ほど人材育成の適任はいないと思います。だからといって今後コーチ兼アドバイザー役として合宿に復帰されたりしても酷なのですが…。柳の優れていると同時に悲しいところは、そういった自分の適性も客観的に把握しているところです。自分は選手タイプではなくコーチタイプ、エースではなくアンサンブルの一人に過ぎないということを知っている。

で、乾に関してなのですがこれは正直酷すぎる…。少なくとも手塚と校内ランキング戦を行ったときや関東大会でデータを捨てたふりして実は捨ててなかった時の乾先輩は、勝利という最終目標に到達するために自分に適したアプローチとして選んだのが単にデータだったという、あくまでも勝利のためのデータマンであり、勝利の2文字に貪欲にストイックな選手だったと記憶しています。データのためのデータマンになってしまうのは、ビーチバレーや焼き肉など、番外編に於いては非常にオイシイのですが、本筋でこの流れはさすがに乾が不憫になりました。しかも柳の見てる前でこの落差…。是非今後挽回の機会を与えてほしいです。

ちょっと2.5次元の話をさせていただくと、D2戦で覚醒した赤也が乾にボールをぶつけまくっている傍らで、とても複雑な表情を浮かべている柳が堪りません。思わず目を伏せたり、駆け寄りそうになるのをこらえているシーンもありますね。ここでの柳は勝利を最優先事項に抱える、立海の参謀としての自分と、かつてのダブルスパートナーであり乾の幼なじみとしての自分との狭間で揺れているんですよね。そしてここで優先すべきは言わずもがな立海の参謀としての自分です。
私情を排する事に長けた柳であってもここまで表に出てしまうというのは、それが柳にとって相当な葛藤だったんじゃないかと推測できます。夢見過ぎなのはわかっています。はあ~柳かっこいい…。
原作では描写されなかった部分なので、あの試合をここまで掘り下げてくれたおっきーに感謝!!!あと地が全開で出てるFGKSで仁王との絡みが多いのも個人的に捨て置けないポイントですね。

あまり推敲できていないので違和感のある部分があったら申し訳ありません。何か気づいたらあとで修正します。冒頭で一呼吸置いてとか言ってるけど全然置いてないな。寧ろ滾ってヒータップしてしまいました。

メッセージもありがとうございます!!!!!!!!!!生きる糧です。
東京に帰ってきたら返信させてください!!!

Tags: 三強, 仁王, 幸村, 手塚, , 真田, 立海, 赤也

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